図面の大きさ・様式を教える

全くの初心者には、図面サイズを教えなければならない。
日本には、紙様式がA版とB版の二種類あり(他にはもっとあるかも知れないが管理人は知らない)JIS規格に準じて図面を作図するので、図面サイズを教えるのだ。
設計に使う図面サイズは、A0〜A4を用いることになっている。
A0〜A3までは、長手方向を横に置いた位置を正位として書き、A4に関しては長手方向を上下に置いた方が便利な場合もあるので、どちらでも良い。
ただし、一般図面においてはA1〜A4が適当で、A0はなるべくなら避けるのが良い。

参考までにA版とB版のサイズを記載しておきます。

A判
ドイツの工業規格 (DIN 476) に準拠したサイズ。A0 から A10 まである。

A0 - 1189*841 面積はほぼ1平方メートルである。
A1 - 841*594 ほぼ、A0版の長い辺を半分にしたもの。以下同じ。
A2 - 594*420
A3 - 420*297
A4 - 297*210
A5 - 210*148
A6 - 148*105
A7 - 105*74
A8 - 74*52
A9 - 52*37
A10 - 37*26
単位はmm

B判
日本の美濃紙をもとに定めたサイズ。B0 から B10 まである。

B0 - 1456*1030 面積はほぼ1.5平方メートルである。
B1 - 1030*728 ほぼ、B0版の長い辺を半分にしたもの。以下同じ。
B2 - 728*515
B3 - 515*364
B4 - 364*257
B5 - 257*182
B6 - 182*128
B7 - 128*91
B8 - 91*64
B9 - 64*45
B10 - 45*32
単位はmm

この時に図面の折り方も合せて教えると都合が良い。
図面の輪郭線などは、各社でフォーマットがあると思うので特に教える必要はないが、A0、A1、A2のサイズについては、図面を折りたたむ場合に原則としてA4サイズにすることになっている。
これも、各社の出図方法、図面保管の仕方が違うので会社の通例を教えればよい。
管理人タコーの会社は、出図用と保管用では折り方が違うのでA0〜A3までの計8種類を教えた。

★教育者の方へ★
作業手順の教え方にはポイントがあります。そのポイントとは、
@ 言ってみせる。(初めは何をどうするのか、言葉で説明し頭で理解)
A やって見せる。(次に自分がやります。お手本を示します)
B やらせて見せる。(だまって見て、どれほど理解したのか確認です)
このBで、スムーズに出来ればあるレベルで理解したと判断できますが、50%程度の理解だと判断した場合は、めんどくさがらずに@から再度教え直します。何故なら簡単な作業で、理解が低いと感じた場合、だいたい教える側に問題があるからです。自分も反省しながら@からトライアゲインです。

スポンサードリンク
タグ:設計 教育 情報
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。