表題欄の見方を教える

設計図面には、右下のすみに表題欄を必ず付ける決まりになっている。
その欄には何が情報として記入されているのかを教えないといけない。
図面の見方の第一歩になる部分で、様式は各社さまざまなのだが基本的に書いてある内容や項目はほぼ同じで、記入されている情報としては以下の内容。

図面番号(DRAWING aj
番号の付け方は、各社さまざま。英数字で記入し、親番号−子番号−孫番号などを各社独自に取り決めて運用している。

図面名称(PART NAME)
日本語もしくは英語での記入が多い。図面名称はその図面の特徴を表わす言葉を記入する。組立図であれば、全体図とか○○ユニット図。配管の図面であれば配管図。部品図ならば、シャフトとかパイプとかその部品図面とマッチした言葉。

材料(MATERIAL)
その部品を製作する時の材料を記入する。鉄鋼関連の材料ならSS400,S45C,SPCC,STKM13A,SUS304,SK3,SKD11などとJISで決められている記号を記入する。

表面処理(FINISH)
部品加工完成後にメッキとか塗装をする場合に記入する。メッキについても図面番号と同じく各社オリジナル表記に変換した記号を記入する場合もある。が、一般的に多い表記は、ユニクロ,クロメート,黒亜鉛,カニゼン(無電解ニッケル),クロム,硬質クロムなどとメッキ名称(俗称含む)を記入している。また硬質クロムは膜厚を指定する場合もある。

表面硬化(H.TREATMENT)
焼入れ(熱処理)をする場合に記入する。焼入れ方法も各社オリジナル変換表記もあるが、一般的には、火炎焼入れ、高周波焼入れ、真空焼入れなどを記入する。また、焼入れ硬度を指定する。

承認した人(APPROVED)

検図した人(CHECKED)

計画した人(PLANNED)

作図した人(DRAWN)

その他には、表面粗さや図面尺度を記入する。
尺度についてはまた別途書きます。


★教育者の方へ★
この辺は流す程度の教え方で最初は良いと思います。材料を教えるには鉄鋼関連、アルミ、銅、樹脂と範囲が広すぎますし、焼入れについても材料と焼入れがマッチングしないといけません。表面処理についても同じことが言えます。初心者に言っても訳分からなく頭の中がパンクしてしまいますので(笑)

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タグ:情報 教育 設計
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