一般公差を教える

どこの設計図面にも大体は、一般公差の記載があります。
初心者には一般公差って何でしょうか?と言う状態ですので、加工精度について説明しなければ、分かってもらえない。

そんな時はイメージが浮かぶ物に例えて話をするのが理解してもらいやすいと思います。

管理人のタコーは、教えたのが女性ということもあり大根と包丁に例えて説明しました。例え話はこうでした。

管理人「イメージの中で大根を包丁で、厚み20mmで輪切りを10ヶ切って下さい」
管理人「切れましたか?」
女性 「ハイ切れました。」
管理人「では、その切れた大根の厚みは、全部が19.7mm〜20.3mmの間で切れていますか?」
女性 「はぃ??何ですか?意味が分かりません。」

意味不明で当然ですね。

管理人「人が切ると22mmの物や19mmの物もあるでしょうが、機械で加工するとかなりの精度で切ることが可能で、厚みに大きな差はでません。19.7mm〜20.3mmの精度範囲、これが機械加工の一般公差です。」
女性 「はい。何となく分かります。」
管理人「図面には寸法が記入されていますが、寸法の後に何も記載の無い寸法は、全て一般公差の摘要になります。ようするに、この範囲で加工して下さい。というルールです。」

こんな感じで説明しました。

ちなみに、管理人の会社の一般公差は、

・L<4 ±0.1
・4≦L<16 ±0.2
・16≦L<63 ±0.3
・63≦L<250 ±0.5
・250≦L<1000 ±0.8
  Lは長さ(mm)

ですので、先ほどの大根の厚み20mmは『16≦L<63 ±0.3』に該当します。よって19.7mm〜20.3mmになります。

★教育者の方へ★
相手の方に、単位をcmからmmに切り替えてもらう必要があります。
また、今後の会話の中でμm(ミクロン)も出てくると思いますので、
1mm=1000μmと言う事と、百分の一とか、千分の一なんかも頻繁に出てきますので、復習の意味もこめて一緒に教えておくのも良いと思います。近くにノギスやマイクロメータがあれば、消しゴムでもシャープでも何でも良いので測定させて、コンマ台の単位を感覚的に覚えさすのも良いと思います。

スポンサードリンク
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。