機械製図で使用する線を教える

図面を描く時に頻繁に用いる線は、実線、破線(かくれ線)、一点鎖線、二点鎖線の4種類を使用する。これは手書き(フリーハンド)でも、ドラフターでも、CADも全て同じです。また、線の太さにも使い分けがあります。

実線 ____________________
 真っ直ぐな一本の線です。

 太い実線は対象物の見える部分の形状に使用します。
 細い実線は寸法線、寸法補助線、引出線などに使用します。
  寸法線:寸法を記入するのに用います。
  寸法補助線:寸法を記入するために図形から引出すのに用います。
  引出線:記述や記号などを示すために引出すのに用います。
  回転断面線:図形内にその部分の切り口を90度回転して表わすのに用いる。
  水準面線:水面や油面などの位置を表わすのに用いる。

破線 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 約3mmの線と約1mmの空間によって構成されている直線です。
 
 太い破線又は細い破線で対象物の見えない部分の形状を表わすのに使用します。

一点鎖線 _____ _ _____ _ _____
 真っ直ぐな線の途中に、1mmの空間、1mmの線、1mmの空間が規則的に並ぶ直線です。

 中心線:図形の中心を表わすのに使用します。また、中心が移動した中心軌跡を表わすのに使用します。

二点鎖線 ____ _ _ _____ _ _ _____
  真っ直ぐな線の途中に、1mmの空間、1mmの線、1mmの空間、1mmの線、1mmの空間が規則的に並ぶ直線です。

 想像線:隣接部分を参考に表わすのに使用したり、加工前または加工後の形状を表わすのに使用します。

その他にも破断線、切断線、ハッチングなどありますが基本的には上記の内容の線の組合せにて製図を行います。 

手書きやドラフターでの製図時注意点としては、太い線は濃く描き、細い線も濃く描きます。細い線は薄くではなく細い線も濃く描きます。これはコピーした時に薄い線ではコピーに写らない時があるからです。太い、細いはシャープペンの芯太さで変更します。太い線:0.7mm 細い線:0.5mmが良いと思います。0.3mmはすぐに芯が折れて描きにくいです。

★教育者の方へ★
スケッチブックに定規とシャープ(できれば製図用シャープ)で直線を同じ太さ濃さで描ける様になるまで、何本も線を描いてもらいます。それが出来たら、破線、一点鎖線、二点鎖線の順で何本も描いてもらいます。
線を描きながら線の名称や使用用途を覚えてもらいます。
その後、mondai_1.pdf をやってもらって下さい。

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