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CADが無くても設計は可能!?

CADとは、 Computer Aided Designの略称で、コンピュータを用いて設計するツールソフトですので、設計の効率化や正確さ、設計途中の面積計算や重心計算などが出来るのが特徴です。そんな中でも一番の特徴は図形データのコピーです。

こんな便利なツールですが、この仕事をされた事がない方は私が知る限りCADを覚えると設計が出来ると思っている人が多いですが、それは間違いです!

なぜならCADは本当に便利で私もCAD無しでは設計したくありません。
がしかし、CADが一般に復旧し始めて、まだ20年たらずで、先人の方はドラフターにて設計をしていました。私も設計のかじり始めはドラフターからです。

ですので、設計は別にCADが無くても出来るのですが、ドタフターを使って手書きで書くと、恐ろしく時間が掛かりますので今の時代はCADを使うのです。ちなみに一番速い作図法はフリーハンドです。

★教育者の方へ★
CADの特徴を教えてあげて下さい。
またCADがなくても設計はできる!ということを。ただ、めちゃめちゃめんどくさく手間隙が掛かる事も合せて教えてあげると良いと思います。


★後書き★
今現在、CADソフトの種類が何種類世の中に存在するのか、正直私には不明です。知っている限りでは40種類以上はあります。操作性もそのCAD毎に違いますし、価格も違いますので、どのソフトがベストかは分かりませんが、今現在、この業界で使われているCADは、オートデスク社のAutoCADが多い様です。ファイル形式がDWG(変換(中間)ファイルが」DXF)です。
管理人タコーの会社は、Autodesk Mechanical Desktop 2006を使ってます。毎年の様にバージョンが上がります。今は2008が最新ですが・・・



タグ:教育 設計 情報

設計業務の流れについて

機械設計と言っても、この職種についていない人には、具体的にどんな業務内容なのかピンとこないと思います。

ただCADに向かってマウスとキーボードを操作しているイメージかも知れない。あながち外れではないが・・・

色々な機械設計があるので、管理人タコーの会社の流れを説明します。

タコーの会社は、いわゆる一品物と業界で呼ばれている、構想から始まり機械設計、電気設計、加工、組立、デバグ、搬入据付、試運転、操作説明までを一台一台製作する会社です。

服に例えれば、オートクチュール(特注品)、プレタポルテ(既製品)って聞いた事があると思いますが、完全にオートクチュールで一般市販はしていません。お客様の要望を聞き入れてデザインし、体型測定して、仮縫いし、本縫いまでするアレです。ですので世界に一台しかない装置を製作しています。

専用機の場合の機械設計の流れは、

【@ 装置引合い打合せ】
【A 構想設計&電気設計と打合せ&見積り作成、提出】

 ↓ 受注

【B 組立図設計】
【C 組立図提出&説明打合せ(客先、(電気設計、組立))&承認】
【D 部品図製図】
【E 図面リスト作成&購入品リスト作成】
【F 出図コピー】

 ↓ 製造にて、加工、購入品手配、組立

【G 社内不具合発覚部分の図面修正や変更】
【H 完成した装置の動作確認】
 
 ↓ お客様の装置立会い確認

【I お客様立会い指摘項目部分の図面修正や変更】

 ↓ 搬入、据付

【J 取扱い説明書作成】

と、こんな感じになります。

設計時に使う道具としては主に、スケッチブック、関数電卓、CAD、エクセル、ワードを使います。後ろの3ヶはパソコンですね。
後は、力学計算、モータ選定、空気消費量などを計算する時に、手計算では時間が掛かりますので専用のソフトを使う時もあります。
おっと、忘れていました。電話も良く使います。問合せしたりとか問合せがあったりだとか・・・

☆教育者の方へ☆

まずは、100円のノートで充分ですので必ずノートを持たせて下さい。
そして貴社の設計業務の流れ(フロー)を書いて、教えてあげて下さい。
いいですか、書く!ですよ。ワードやエクセルで作成した物を渡してははダメです。私はその都度A4裏紙になぐり書きです。人数が多ければ白板(黒板)でいいです。
なぐり書きの裏紙をノートに清書させます。そうです!書いて覚えさすのです。設計の基本は紙に書くことです。
  
タグ:設計 教育
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